このブログを検索

2011年5月19日木曜日

進の日記 2011年 -138-

5月19日 晴

蕨高校・六辻・三学院コース。 今日は熱くなりそうな予感がした。


5時9分の東の空、かなり霞んでいる




中庭の薔薇はまだまだ美しく咲いている




北町新通で




柿の落果と落葉





最後の一粒、芝富士で




道端の紫陽花が咲き始めた




蕨高校脇の家のミカンの葉にいた




赤い羽根とはこれのこと




三学院の牡丹それとも芍薬、微妙な色合いの組み合わせ




ハイツの中庭に戻ると






   英語版のFacebookに福島第一原発の現況報告を書いたら、日本人に大切な魚はどうなってるのかと質問があった。農水省のホームページを見ると、詳しい報告があった。3月24日から5月17日まで、関東から東北にかけての太平洋岸の置きでとれた合計300サンプル以上の放射性セシウムと放射性ヨウ素の測定結果が出ていた。前者は暫定規制値が500Bq/kg,、後者は2000Bq/kgで、これを超えたのは福島茨城両県の沖で捕獲されたコウナゴとシラスだけだった。イワシ、サバ、アジ、コウイカ、カツオ、ヒラメなど多くの魚種が含まれていたがいずれも規制値以下か、検出限界以下となっていた。なお、福島県内の川や池でとれたアユとワカサギも規制値を超えていた。

 ただ気になるのは、測定をするサンプルは漁業協同組合などが捕獲して、検査機関に測定を依頼し、それを各県に報告し、県が農水省に報告するという仕組みになっていることである。いろいろ難しい問題もあろうが、サンプルを採取するのは第三者機関であってほしい。
 
 現在の日本の社会は、当事者が責任をもって自己管理をし、結果を政府機関に報告する仕組みになっているようである。僕が働いていた大学でも、大学内の汚水の管理なども大学が自分でやって、例えば、学内のマンホールの汚水の重金属の量など学内の組織が検査している。

 概して、多くの日本人は良心的なので、問題がないのだと思うが、非良心的な人が、少数でもいると、その結果の影響が大きい場合には、大変なことになる。今回の原発の事故に関係する問題は、影響が深刻なので、従来の自主的方法でやっていたのではかなり心配である。







1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

先生、こんにちは!!
家のPCの調子が悪かったのが今日直ったので、やっと見れました(*^_^*)

毎日更新すごいですね。
いつの間にかもう紫陽花の季節ですか・・・
季節が移るのは早いですね。

お気に入りに登録しちゃいました(^O^)
これからも楽しみにしてますね!

いしした