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2011年12月10日土曜日

Susumu の日記 2011年 -320-

12月10日 土曜日 晴れ

今日はこのマンション(僕にとってはアパート)の防災訓練の日。情報班員として、行事の記録を竹内さん、岸さんと一緒に受け持った。

朝は鬼沢橋蕨神社コース。履きなれない靴(買ったばかりのナイキのエクイプス)なので左足の甲が痛くて辛かった。甲高のタイプのにすればよかったと後悔する。



すっかり葉が落ちた南町桜並木




桜並木の地面




水鉢に薄氷が張っていた、この冬の初氷




見事な山茶花の生垣




ドウダンツツジの生垣




真紅の薔薇




カエデとイチョウ




カエデ




中庭のホトトギス





水仙の花穂、開きそう






今日は筑波山がよく見えた





今日のスライドショうーを見るにはここをクリックしてください




2011年12月9日金曜日

Susumuの日記 2011年 -319-

12月9日 金曜日 雨のち曇り

朝、着替えて外に出たら冷たい雨が降っていた。走るのは諦めて(内心は喜んで)、室内に戻った。夕方にはやんだが、一時は霙交じりになっていたそうだ。

午後、親しくしていただいている方のところで美味しいハワイコナをご馳走になった。今は改装中の東京駅丸の内口駅舎の中にあったステーションホテルのバーだったか喫茶室だったかではこのハワイコナが飲めたのだが、改装なってからはどうなるのだろうか。

帰路、わが家の扉の前で東お空を見たら満月に近い月がすでに昇っていた。明日の晩は確か月食である。天気予報では多分、晴れていて見られるという。もしかすると、写真をという方があるかもしれないので、コンパクトデジカメで月を奇麗にとる方法について述べたい。もっともこの方法が一番いいのかどうか自信はない。僕はこうやって撮っていますよという話である。

まずは使用したカメラは Ricoh CX3、広角28mmから望遠300mm(35mmカメラ相当)までのズームレンズを備えたコンパクトディジタルカメラである。

帰宅した時刻は16時42分で、もう薄暗くなり始めていた東の空のやや高いところに見事な月が浮かんでいた。この写真は広角28mm、露出はオート、露出補正なし、焦点もホワイトバランスも自動で撮った。




これは85mmくらいのやや望遠にして、ほかは最初の写真と同じすべて自動で撮ったものである。地上の景色は奇麗に写っているが、月は露出オーバーで真っ白になり、しかも周囲にハレーションが出ている。デジカメで月を撮るとどうしてもこうなってしまう。画面の明るさをカメラは測っているのだが、月の方が画面より明るすぎるのである。この場合、測光はスポットに設定してあるのだが、月に測光ポイントをもって行って写しても変わりはなかった。
F値=4.6 露出時間=1/79秒 ISO=1600



そこで、露出補正を使ってみる。補正をマイナス1にしてみた。すなわち標準より露出を一段下げる(短くする)のである。したがって、景色は前より暗く写っている。月もやや暗くなっているが、まだ明るすぎてクレータの影は写っていない。
F値=4.6 露出時間=1/79秒 ISO=800 ISO感度を半分に減らして露出を標準の半分にしている




これはさらに露出補正を強くマイナスにして(マイナス2)撮った写真である。周囲の景
色は一層暗く写っているが、これでも月はまだ露出オーバーで、肉眼では見えているクレーターは写っていない。
F値=4.6 露出時間=1/79秒 ISO=367   さらにISO(光感度)を減らして露出を低くしている




そこで最後の手段、僕の秘策を用いて露出短くした。
まずは焦点距離の設定を無限大にしておく。ほかはすべて自動のままにしておき、次にカメラを近くにある明るい電灯(街灯や廊下の照明など)に向けてシャッターボタンを半押しにして露出をあわせるんです。そうしておいて、最後にカメラを月に向けて、シャッターを最後まで押します。そうやって撮ったのがこの写真です。地上の景色は写っていませんが、月は暗めですが、クレーターの陰影が見事に写っています。
F値=4.6 露出時間=1/500秒 ISO=80





これはズームを一杯にあげて、すべてを自動にして撮った月です。露出オーバーでハレーションができています。




これは、ズームを最大にして電灯で露出をあわせてから撮った写真です。
ハレーションが完全に消えている上、クレーターがはっきり写っているのが分かると思います。



最後に光学ズームを一杯に上げて(300mm)、さらにディジタルスームで2.2倍に倍率を上げて撮ってみました。露出は電灯にあわせてあります。



ということで、僕の月の撮り方の秘策を披露しました。露出を近くにある電灯にあわせるというのがミソなのですが、それだと少し暗すぎたり明るすぎたりすることもあります。そういうときは露出補正を使ったり、露出をあわせるときに電灯から少しカメラをそらせたりして、入ってくる光の量を調節します。デジカメのいいところはその場で結果を確かめてやり直しがきくことです。

どうぞ、明日の晩は月食の写真にチャレンジしてみてください。露出をマニュアルで自由に決められるような高級なカメラを使っておいでの方は、まずはオートで写して、そのときの条件を覚えておき、それより露出を減らしたり(F値を大きくしたり、露出時間を短くしたり、露出補正をマイナスにする)、増やしたり(F値を小さくしたり、露出時間を長くしたり、露出補正値をプラスにしたりする)すればよいのです。

ではご成功を祈ります。余計なお世話だったかな?

2011年12月8日木曜日

Susumuの日記 2011年 -318-

12月8日 木曜日 曇り、午後は雨という

1941年の今日、太平洋戦争が始まった。どんな結末になるのかも知らずに、真珠湾攻撃の戦果のニュースを聞いて皆が興奮していた。勝っていると思っていたのが、いつの間にか空襲にあうようになり、僕自身は危ういところで原爆にあうのを免れ、戦争は無条件降伏となって終わった。印象としては戦争の終わった1946年8月15日の方が強く残っている。また長崎の人々が原爆の惨禍にあった日のことは何よりもはっきりと覚えている。

今日は六辻・三学院コース。ほとんどが闇の中の写真。



団地の商店の一見の前の地面を緑と赤の光点が走り回っていた



国道17号、ローソンだけが明るい



三学院の総門、もう初詣の看板が出ている




北町のある家




中庭の桜マンホールに欅の落葉が1枚



6時53分、かなり霞んでいる




今日の写真のスライドショーはここをクリックすると見られます。


2011年12月7日水曜日

Susumuの日記 2011年 -317-

12月7日 水曜日 曇後晴後曇

今日は寒いという。長徳寺コース。

寒くなると、朝起きるのが辛くなり、走るのもひときわ辛くなっていたのだが、今はそれほどではなくなった。

20台半ば頃までは、冬になると朝は起きるのが辛いのが当たり前と思っていた。ところが、ニューヨークに暮らすことになり、セントラルヒーティングのあるアパートでの冬には、朝起きるのは冬でも辛くないことを知った。Broadwayから136th Street だったか 137th Street だったかを西に入ってすぐの、そのあたりではごく普通のアパートだった。冬はスチームが入るが夜中は切れている。毎朝、5時頃から火がはいるらしく、スチームの管を叩くようなカーン、カーンというような音がし始めて暫くすると部屋があったまってくる。 7時か8時頃に起きるのだが、部屋が暖かいので起きるのがちっとも苦にならなかった。

このスチームが入りだすと聞こえてくる管を叩くような音はウォーター・ハンマーといって、冷えていたスチームの管の内側についている水滴が、高温の蒸気に当たって急に気化する時の爆発音だと、後に友人の内藤君から聞いた。

韓国でも、冬にオンドルの入っている部屋に泊まったときは、部屋が、特に床が暖かくて起きるのが全く苦にならなかった。

最近のわが家では、エアコンをタイマーを使って朝早く起動させて部屋をいくらか高温にしてあるので、起きるのも楽である。これを始めるまでは、冬の朝のジョッギングは、朝起きるのが非常に辛かった。しかし、寒さの問題は解決しても、眠かったりすると起きるのはyはり苦である。そこで、まずは自分を騙すのである。
とにかく起きて、顔だけ洗って、それでも眠ければまた寝ればいいかと思うことにする。そうやってまずは顔を洗い、髯をそる。そうすると、目が覚めてくるので、準備運動とストレッチをする。そのときも準備運動だけでもいいからしておいて、また寝てもいいと思う。

準備運動を終わると体がしゃきっとしてきて走る気になり、颯爽と外に出るのである。

この前の夏でジョッギングを始めてから丸24年になった。それでも未だにこうやってわが身を騙さないと走れないというのは情けない。しかし、あの、デブで高血圧の老人に戻ると大変だという恐怖心があるので続けられるのである。


5時40分、曇っているのだろう、真っ暗である、長徳寺・小谷場コースを走る




正面は長徳寺の玄関




灯りのついているのは庫裡




見事な山茶花




秋の小谷場公園



サボテンの花の蕾




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2011年12月6日火曜日

Susumuの日記 2011年 -316-

12月6日 火曜日 曇り

昨日とは打って変わって曇っている。天気予報では寒くなるといっていたがそれほどでもなかった。

もう10数年かそれ以上前になるだろうか、NHKの天気予報に若い男性の気象予報士が二人現れた。1人は見たところ体育会系で、行動の折り目折り目にギュット力が入り、言葉遣いも男らしい張り切りマン予報士だった。もう1人は ちょっとくねくねした感じの肩の力の抜けて態度で、言葉遣いも柔らかな女形系の人だった。たまたま、柔道が話題になったときで、天気予報担当の○○女性アナウンサーに「xxさんは柔道はなさらないんですか?」と話題を振られたら「いいえ、僕は○○さんに投げられてみたいです」と答えたのには驚いた。
お二人とも今は中年になられ、張り切りマン氏はかなり柔和に、女形氏はオジサンらしくなってきて、昔の姿を想像するのは難しい。



今日は西川口駅コース、線路沿いのマンション




南町で無花果を頂戴する、真っ赤に熟していて美味しかった




蕨中央公園脇の欅の並木




朝からかしましいヒヨドリの群れ、中央公園で




中庭の桜もすっかり冬の姿になった




中庭ではまだホトトギスが咲いている




今日の写真のスライドショーはここをクリックすると見られます



2011年12月5日月曜日

Susumuの日記 2011年 -315-

12月5日 月曜日 晴れ

昨日は走休日なので、昨日の写真は Facebook の方にアップした。
今日は晴れ、六辻水辺公園コース。

今日の写真で、ニシキギがあるのだが、この名前がなかなか出てこなかった。何とか思い出したのだが。
だんだんと物忘れが酷くなる気がする。気がするだけではない、確実に酷くなっている。まだ退職する前のことであるが、「年取ったなー、どうも物忘れが酷くなった」というと、研究室メンバーのK君が「なーに、先生は昔からですよ」といった。慰めてくれたのか、馬鹿にされたのか、挨拶に困った。


6時4分の東の空、よく晴れている



六辻水辺公園の用水は落ち葉だらけ



落葉に山茶花の落花も混じって



草陰にも



見事な"ニシキギ"の紅葉



遊歩道の桜と山茶花



なんともう水仙が咲き始めた



廃屋の窓




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