2月7日 土曜日 晴れ
昨日は、一生で3度目の大失敗の日でした。3回とも転んでの負傷でした。
1回目は2005年2月5日、蕨高校通りを散歩中、北町コミュニティーセンタ^付近で、写真を撮ろうとして後退中、歩道の縁の花壇の煉瓦の枠に足を取られてしりもちをつきました。運悪く、尻が落ちたのが煉瓦の角で、左中臀筋に大きな挫傷が生じて、その日は歩くこともできない状態でした。タクシーで家に帰り、タクシーで病院に行きました。しばらくは通院も車椅子で、最初は家内に、のちには竹内さんに車椅子を押していただきました。全治するのにどのくらいかかったのか記憶にありません。
2回目は、2010年5月12日、中庭の車止めのバーにつかまって、ストレッチをしたら、足元がタイルで、しかも雨でぬれていて、滑ったため、腰をタイルに叩きつけ、第2腰椎の圧迫骨折でした。このときは、その日は這うようにして帰宅したのですが、翌日は痛さにベッドから動くこともできなくなり、翌々日の14日に救急車で入院しました。病院には5週間お世話になりましたが、これが生まれて初めての入院でした。退院後もしばらくは車椅子の生活でした。
3回目は今回、2015年2月6日。ジョッギングの帰路、芝陸橋の階段を下ろうとして滑り、階段を3段ほど滑り落ちました。前の2回ほどには痛くなかったのですが、それでも必死に痛さをこらえて歩いて帰宅しました。帰宅しても痛みは治まらず、むしろ増すくらいで、また救急車にのお世話になり、前回と同じ病院に行きました。
前回お世話になった大井先生はほかに変わられていましたが、院長がレントゲン写真を見たところ、骨折があるかどうか前回の変形と区別がつかないのでMRIで検査しますかということでした。しかし、あまり大したことはなさそうで、湿布と鎮痛剤を処方してくれて、安静にしていてくださいっということで終わりました。MRIは混んでいるので来週の金曜日とのことでした。歩いて帰ろうかとも思ったのですが、南浦和駅の埼京線のホームからはエスカレータもエレベータもないので、タクシーで帰りました。
幸い、腰を曲げると痛みはしても、いったん立ってしまったり、座ってしまったり、寝たりしてしまえば、腰を動かさない限りまったく痛みも何もなく、ゆっくりなら歩くこともできます。ということで、最終判断は金曜日までお預けですが、前回のと比べれば、たいしたことはないようです。かなり前に肋骨のはく離骨折になったことがあったのですが、それに近い感じで、ほっておくしかないのだと思います。今日も下のコンビニに買い物に行きました。団地のスーパーくらいには行けると思います。
ただ、残念なのはジョッギングを中断せざるを得ないことです。内心楽だなって喜んでる部分もあるのですが。
長い話でごめんなさい。ということで、今日は怪我の前の写真でお茶を濁します。
前日(一昨日)は朝のうちは雪が降ったのですが、すぐに雨となりました
前の日の午後、ユキヤナギの芽が緑になって濡れていました
昨日の朝です、車のフロントに雨が凍りついていてはがしている人があちこちにいました
アスファルトの路面にマダラ上の氷が付いています。このマダラが小さいといいのですが、大きくなるとすべるのです
車の影は凍っていません
ここは一面に氷の小さい結晶が広がっています 滑ります
小谷場公園の月です よく晴れていたので放射冷却が激しく、路面が凍ったのでしょう
芝陸橋では滑るのではないかと用心して手すりにつかまってゆっくり上ったのですが、階段の踏面が濡れてなかったらしく、まったく滑りませんでした。橋上の路面も乾燥していました。そこで、油断して無造作に降ろうとしたのです。
そうしたら、見事に足が滑りました。下りは濡れていて凍っていたのです。右手は一応用心して手すりをつかもうとしていたのですが、手すりも凍っていて手まで滑りました。
それで左腰が先に落ち左腰を痛めたのでしょう。
ジョッギング歴27年半、走っている最中に転んだことは2度ありますが、大きな怪我をしたことは一度もないのです。しかし、走ってないときにこうしばしば転ぶなんて、歳をとって不注意になったのでしょうか。バランスが悪くなっているのでしょうか。
もう歳ですから、今度から、路面が凍っている日は、気が付いたらすぐに帰ってくることにしようと思います。