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2010年8月28日土曜日

リハビリ日記 その69

8月28日 土曜日 晴れ

 5時半ころの東の空だが、もう日向は暑くなってきている。それでも日陰は風が心地よくなってきていて、朝の散歩も楽である。



  今朝は樋ノ爪から塚原方向に向かい、塚原第二公園の脇を通って松本邸の前を抜け塚原小学校の裏を外環沿いにゴジラ公園まで戻り、西中学を経て、団地を抜けて帰る。

 樋ノ爪遊歩道の枯れ始めた向日葵。






 そして、まだまだこれからも盛のチョウセンアサガオ。






 まだあちこちでミンミンゼミの声がしていて、ツクツクボウシも声っ混じっている。塚原に入ったあたりで珍しく地上にミンミンゼミの死骸が落ちていた。アブラゼミの死骸はあちこちに落ちているのだが。






 松本邸の前のタチアオイの葉にコチャバネせせりが止まっているので、また撮ってしまった。




 
 帰路、団地の中でベンチでひと休みしようとしたら、ベンチの板の間にアブラゼミの死骸が挟まっていいた。鳥にでも食べられかけたのか、腹部がちぎれていた。






  ベンチに座って一休みしていたら、あっというまに薮蚊が4-5匹足に止まっていた。中には靴下の上から血をすおうとしているのまでいた。ヤブカとして一番普通なヒトスジシマカのようである。写真にとらなくて残念。


  団地にはベランダを網が覆っている家が点々とある。多分、ドバトの侵入を防ぐ目的なのであろうか。鬱陶しいと思うのだが。


 


 団地風景2点。まずは子供、玉子に目鼻風で可愛い。






 朝から時間つぶしなのか、のんびりしたおばさん達。






帰りついたら今日はチャトラが水を飲んでいた。餌やりおばさんが持ってきたのだろう。





 今朝は背中の凝りがすぐに治ったので楽だった。腰の凝りもそれほどひどくなく、往復ともかなりの早足だったので、時間もいつもよリ短くてすんだ。


 


リハビリ日記 その68

8月27日 金曜日 晴れ

 今日は和楽備神社、中央小学校、正藏院、要害通りとなるべく早足で歩いた。背中のこりもそれほどでなくて元気に歩けた。暑さもそれほどじゃなかった。


  中庭では夏祭りの準備が進んでいて、美園会と書いた提灯の向こうに朝の月が。








 まずは完熟イチジクを1個食べながら和楽備神社の蝉の声に向かった歩く。






 北町の路地でアゲハの卵を2個発見、同じ木に幼虫も2-3匹見かけた。








 このアゲハの幼虫の色と模様は鳥の糞の擬態、すなわち鳥の糞に見せかけて敵から食べられるのを免れるのだという。その後幼虫は、蛹になる少し前にになると見事な緑色になる。蛹は褐色のものと緑色のものとがある。緑色の背景の場所で蛹になると緑の蛹に、褐色の背景の場所だと褐色の蛹になるという。


 昨年亡くなった動物行動学で有名な日高敏隆さんは先輩にあたるが、お若い頃に、後輩の木村武二さんと一緒に面白い実験をされた。緑色の芝生の上に、緑色と褐色の蛹をど同数づつばらまいておいて、鶏を放ってみた。てきり褐色の方ばっかり食べられて緑のは捕食を免れると期待していたのだが、結果はがっかりで、両方共、同じくらいの割合で食べられてしまっていたというのでうある。アゲハの蛹の保護色も、鶏には効果がなかったという話である。もっとも自然状態ではどうであろうか。少なくとも人間の目はごまかせることは確かであるのだが。


 それからアゲハの幼虫は刺激をうけると頭から変わった匂いのするオレンジ色の二本の角を出す。外敵を威嚇するのだそうだが、その効果もどうなのだろうか。


 次は今日見かけた虫たちである。まずはこの頃そこら中で見かけるコチャバネセセリ。地味な色でせわしなく花を求めて飛び交っている。












 次はヤマトシシジミ、シジミ貝ではなくて小型の蝶、羽を広げたところが開いたシジミガイの形に似ていることからシジミチョウと呼ばれる小型の蝶が何種類もいるのである。ヤマトシジミはその中の一種類で、幼虫はカタバミの葉を食べることからか、よくそこらで見かける。






 蝶の最後はアオスジアゲハ、この蝶は優雅に飛ぶナミアゲハなどに比べて、かなり速い速度で活発に飛びまわる。幼虫はクスノキの葉を食べる。
 柑橘類の葉を食べるナミアゲハは昔から一番普通に見かける蝶で、かっては其の次くらいに普通にいるのはニンジンの類を食べるキアゲハだった。昨今はニンジンを見かけなくなったせいか、キアゲハをあまり見ない。かえって大気汚染に強いせいか街路樹としてあちこちに植えられるようになったクスノキを食べるアオスジアゲハのほうが最近では普通になってきた。








 要害通りのある家に置いてある植木鉢に面白いものがさしてあった。Have a nice day! と書いてある小さな傘に照る照る坊主がつけてある置物?、飾り?である。






 最近では照る照る坊主など、見たことがない。子供の頃、遠足の前日などにはよく作って軒下にぶら下げたものだったが。母がつくってくれたこともあったと思う。
 



2010年8月26日木曜日

リハビリ日記 その67


8月26日 木曜日 晴れ

 またもや暑そうな日。今日は文蔵の鳥海邸、文蔵そば、文蔵小学校、北町新通という経路。最初から早足で歩いたが、芝富士小学校付近で背中が凝りだした。それでも立ち止まて写真を撮ったりしていると回復し、文蔵小学校までは休まずに歩いた。休憩はその1回だけですんだ。

   朝から晴れていて日がさしてきた。



線路沿いのクスノキにはポツンと赤い葉が。



  芝富士では今日もイチジクが熟して今にも落ちそうになっていた。ここのは赤い品種だが十分に熟していたので美味しい。






 
 路地のカラスウリの一つの花に3匹もクロウリハムシが止まっていた。




  芝富士小学校のすぐ手前の家のヘクソカズラに何匹もコチャバネせせりが来ていた。



 芝富士小学校の柳には今日もヤナギルリハムジがいた。




 裏の用水には今日も釣り人が二人タナゴを釣っていた。タイリクバラタナゴが1匹釣れていた。オオタナゴとかも小数だが釣れるらしい。






 帰路、北町新通で見たニガウリの実と出会った猫。







2010年8月25日水曜日

リハビリ日記 その66

8月25日 水曜日 晴れ

 今日も暑そうな日。樋ノ爪を抜けて、久しぶりに氷室神社に登った。境内にはアブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシの声に満ちて耳には賑やかだったが、目には濃い緑に満ちていて静かだった。


まずは実が黄色いイチジク、これは赤いのより甘くて美味しい。






イチジクは、春の終わりか夏に始めにまず小数の実がつく。この実は大きさが大きくて、熟すと極めて美味しい。これよりかなり遅れて小さな実が沢山なる。大きな美味しい実は小さな実や葉に隠れて目立たないのに、鳥や蟻に狙われやすい。
 いつも鳥との競争になる。鳥の目を逃れたのは蟻にやられることが多い。今回のは幸い、どちらの目も逃れて完熟していた。

 樋ノ爪遊歩道のはずれ近くで、実がほんのりと色づいたムラサキシキブと、シロシキブとが並んでいた。

 



 氷室神社の入口近くの家に見事な彩りの朝顔が咲いていた。これくらい見事なのは珍しい。


 
          氷室神社の拝殿






 その後ろに隠れている本殿、鞘堂に収まっている立派なものである。






      本殿の彫刻の一つ




 

 さらに、神社の丘からは蕨の眺めがいい。駅前の高層ビルも見えるし、芝その団地もよく見える。




 境内には鬱蒼と木々が茂っているが、その隙間から長徳寺の墓地の墓石や三重塔の上部がみえている。


 境内には人影が殆ど無い。いつきても静かなものである。昔は参詣者も多く賑わっていたのであろうが。




 

2010年8月24日火曜日

リハビリ日記 その64と65


8月24日 火曜日 晴れ

 今朝は雲が出ていて涼しかったが、日中は日差しが戻りまた酷暑となった。




 和楽備神社から中央小学校に向かう。歩き出すとすぐに、遠くの境内から蝉の声が伝わってきた。境内には息も絶え絶えのアブラゼミが落ちていた。地面の小石に必死にしがみついていたが、殆ど動くことができない。


     ケヤキの幹に止まらせてやったら、なんとかしがみついていた。

 境内の池の縁にクロアゲハが地面に降りてきたがすぐに飛び去った。街中ではナミアゲハとアオスジアゲハの姿を見るが、クロアゲハの姿はあまり見ない。



 神社の隣の公会堂の庭には朝の散歩中一休みといった人達の姿があった。



  中央小学校への道で見たニオイバンマツリ、青から白に花色が変わるが、青と白が見事に並んだ。




 この頃は西洋朝顔が多く、在来の朝顔は数が減っている。これは在来品種と思ったが。



 今日もアゲハの幼虫を発見。塀の上のみかんの葉に頭を下に向けてまっている。白い色のアリマキが何匹も葉についていた。



中央小学校の脇の道にはアケビ(ムベだったかも)が植えてあるが、その下にスズメが2匹いた。


 なんと中央小学校の運動場には盆踊り大会の櫓や飾り付けがあった。幕には須賀町と書いてある。このあたりの古い町名かもしれない。それに蕨市付近には須賀と言う名の人が多い。食堂、タクシー会社など、大きな屋敷もあるし、さらには神社にも、須賀神社がある。



 要害通りに入り、一休みしているとすぐそばの生垣の下からにゃーと言って白い猫が姿を現して、足に体を擦り付けて通る挨拶をした。首輪をした綺麗な飼い猫。



 要害通りの人工小川にはいつもアメンボウがいる。この昆虫は水表に落ちた虫の体液を吸って生きていると聞いたが、十分餌があるのか気になる。前肢の先端がついている水面が表面張力で少し凹んでいるのがわかる。



  午前中はは東和病院に行って大井先生から尿と血液検査の結果を聞き、投薬を決めていただく。骨の分解の指標のNTx/CR 35.9 nMBCE/MMCr で70歳代の参考正常値12.468.1
でその範囲内。しかし骨量低下のカットオフ値 35.3 を僅かに超えているので、やはり骨の分解を抑制するビスフォスフォネート系薬剤のアクトネル錠 17.5mg というのを処方してもらう。
 この薬はボノテオと同じ仲間の薬だが、週1回の服用でいい。 ただ服用の条件は同じで空腹時、服用後30分は横にならないことなどで、かなり面倒くさい。これを飲んで一月強後に結果をみようということになった。


 なお骨形成の指標の骨型 AL-P 18.4μg/l で正常値だった。これの正常値の上限と下限は 33.9 と 13.0  ということで問題はなかった。



 炎天下を駅まで歩いたので、かなり腰や背中の筋肉がこって、東浦和の駅のホームの椅子に座りたくなった。こういう時に限って、椅子は満員。 それでも電車で南浦和まで一駅座っただけで、凝りは収まって、駅の階段の乗り降りに不自由はなかった。
 蕨駅の近くで昼食をしてから、駅のホームに入れてもらってキオスクでパソコンの雑誌2冊を買った。さらに処方されたアクトネルを買いに処方薬局に行ったら、アクトネルは取り寄せになるという。仕方なくもう一軒の処方薬局に回ったりしたら、さすがに疲れはてて帰宅後、2時間近く昼寝をしてしまった。












8月23日 月曜日 晴れ

 今日も猛烈に熱くなりそうな天気で、朝から熱気に満ちていた。






  今日のルートは文蔵方向で、芝富士小学校から、文蔵東橋、鳥海邸、文蔵神明社を経て、文蔵小学校を回って、団地を抜けて帰った。



 貨車を引っ張っている車体に金太郎と書いてある電気機関車に出会う。不完全ながらやっと写真に撮れた。






 今日のチャトラは少しご機嫌が悪かった。触ろうとしたら、逃げて、自転車の下からちょっと鳴いてみせた。






 線路沿いの道を歩くボーイッシュな女性を遠くから。道の両側が緑なので気持ちがいい道である。




 
 芝富士で今日も完熟いちじくを1個、頂戴する。もったいないことにもう1個はすでに地面に落ちて潰れていた。








 芝富士小学校に近い家のカラスウリの花がたくさんついていたが、もうほとんどが閉じていて、一つだけがまだ開いていた。葉にはクロウリハムシがいた。







 文蔵東橋まで来ると、珍しく釣りをしている人が二人もいた。眺めている人も。






 文蔵の鳥海邸の駐車場の向日葵がしおれていた。この酷暑に参ったのだろう。






 文蔵小学校近くの住宅街の中にある公園のラジオ体操にやって来る親子。音楽が聞こえてきたら、子供が走る出した。母子というのは絵になる。






 ここでは小学校高学年の子たちが数人前に出て、参加者の方を向いてて本を示していた。
子供はデレデレ、親たちは元気にやっているのがおかしかった。






 今日は1日、パソコンお助けマンの仕事で終わった。