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2010年8月25日水曜日

リハビリ日記 その66

8月25日 水曜日 晴れ

 今日も暑そうな日。樋ノ爪を抜けて、久しぶりに氷室神社に登った。境内にはアブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシの声に満ちて耳には賑やかだったが、目には濃い緑に満ちていて静かだった。


まずは実が黄色いイチジク、これは赤いのより甘くて美味しい。






イチジクは、春の終わりか夏に始めにまず小数の実がつく。この実は大きさが大きくて、熟すと極めて美味しい。これよりかなり遅れて小さな実が沢山なる。大きな美味しい実は小さな実や葉に隠れて目立たないのに、鳥や蟻に狙われやすい。
 いつも鳥との競争になる。鳥の目を逃れたのは蟻にやられることが多い。今回のは幸い、どちらの目も逃れて完熟していた。

 樋ノ爪遊歩道のはずれ近くで、実がほんのりと色づいたムラサキシキブと、シロシキブとが並んでいた。

 



 氷室神社の入口近くの家に見事な彩りの朝顔が咲いていた。これくらい見事なのは珍しい。


 
          氷室神社の拝殿






 その後ろに隠れている本殿、鞘堂に収まっている立派なものである。






      本殿の彫刻の一つ




 

 さらに、神社の丘からは蕨の眺めがいい。駅前の高層ビルも見えるし、芝その団地もよく見える。




 境内には鬱蒼と木々が茂っているが、その隙間から長徳寺の墓地の墓石や三重塔の上部がみえている。


 境内には人影が殆ど無い。いつきても静かなものである。昔は参詣者も多く賑わっていたのであろうが。




 

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