8月25日 水曜日 晴れ
今日も暑そうな日。樋ノ爪を抜けて、久しぶりに氷室神社に登った。境内にはアブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシの声に満ちて耳には賑やかだったが、目には濃い緑に満ちていて静かだった。
まずは実が黄色いイチジク、これは赤いのより甘くて美味しい。
イチジクは、春の終わりか夏に始めにまず小数の実がつく。この実は大きさが大きくて、熟すと極めて美味しい。これよりかなり遅れて小さな実が沢山なる。大きな美味しい実は小さな実や葉に隠れて目立たないのに、鳥や蟻に狙われやすい。
いつも鳥との競争になる。鳥の目を逃れたのは蟻にやられることが多い。今回のは幸い、どちらの目も逃れて完熟していた。
氷室神社の入口近くの家に見事な彩りの朝顔が咲いていた。これくらい見事なのは珍しい。
氷室神社の拝殿
その後ろに隠れている本殿、鞘堂に収まっている立派なものである。
本殿の彫刻の一つ
さらに、神社の丘からは蕨の眺めがいい。駅前の高層ビルも見えるし、芝その団地もよく見える。
境内には鬱蒼と木々が茂っているが、その隙間から長徳寺の墓地の墓石や三重塔の上部がみえている。
境内には人影が殆ど無い。いつきても静かなものである。昔は参詣者も多く賑わっていたのであろうが。
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