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2010年8月7日土曜日

リハビリ日記 その47

8月6日 金曜日 曇り

 今朝は蕨実業の裏を回って文蔵東橋、芝富士小の裏を通り、新北町通りで帰路に就く。
樹上ではミンミンゼミ、アブラゼミがかまびすしい。路上には死んだ蝉、脱皮したばかりの親蝉、抜け殻などが落ちている。





 稲荷越通りでは頭を砕かれた蛇(たぶんシマヘビ)の屍骸を見つける。




 植込みの縁にはセミの抜け殻が。


 

 この通りのアゲハの幼虫は小さい1匹を除いてすべて姿を消してしまっていた。誰かが取って捨てたのか、鳥にでも食べられたのか? 珍しくヒメアカタテハを見つけた。高校生の頃、この蝶はコスモポリタン・スピーシスといって、世界中にいる種だということを読んだ。






 帰ってきたら、中庭でかわいい坊やが死んだ金魚を持ってうろうろしている。埋めるのだそうだ。




居合わせた人たちで埋葬に参加してあげて、墓印を置いてあげた。



 今日は5時ころから9時ころまで起きていられた。散歩も朝夕2回できた。


2010年8月5日木曜日

リハビリ日記 その46

8月5日 木曜日 晴れ

 今日は少し寝坊して5時40分頃から散歩に出る。空は青く晴れて太陽がさんさんと輝いていた。






中庭の花壇の花。名前は?








 芝富士2丁目の路地を歩いていてチャトラに出会う。いつものとは違う猫だと思う。








 蝉の元気な時期。羽化したばかりのが低いところにとまってたので、思い切って接写してみた。おでこの複眼が目につく。







 だいたい、日中は起きていられるようになった。要領は同じ姿勢を長く続けないこと。






リハビリ日記 その45

84日 水曜日 晴れ

 今日は外出するので、朝の散歩はなしにする。そろそろ、何がある日でも欠かさず散歩するようにする時期になっているかもしれない。

 強烈な日光のもと、9時に家を出る。蕨の駅前は機祭りの飾りつけが風に揺れていた。



用事を済ませて帰路、上野公園を抜ける。国立西洋美術館の看板は今の企画展はカポディモンテ展だと書いてある。調べてみるとナポリにあるカポディモンテ美術館の作品の展示のようだ。ルネッサンス、バロックの絵画らしい。




 館の前庭は無料で入れてロダンやブールデルの彫刻が置いてある。誰でも自由に鑑賞できるのがいい。彫刻の一つにロダンの「地獄の門」がある。写真は門の上部にある「考える人」である。これの有名な拡大作品のほうも前庭の反対側にある。



 東京国立博物館にお茶を飲みに行く。ここは高齢者は身分証明書で入ることができる。法隆寺宝物館は静かなうえにオークラのレストランがあって、お茶が飲める。




 無料で入ったのにお茶だけでは悪いかと思って、法隆寺宝物館の伎楽面の陳列をちょっと覗いた。




 博物館の庭には巨大なユリノキがある(写真右)。葉が日の光を反射して輝いて見事な木である。



 日中、暑い中を(休み休みではあったが)出歩いたにもかかわらず、元気に夜のパソコン教室の仕事も果たすことができて少し自信ができたかも。



2010年8月3日火曜日

リハビリ日記 その44



8月3日 火曜日 曇り時々晴れ

 東の空は霞んではいるが、晴れのようである。




  アオスジアゲハの幼虫やナミアゲハの幼虫が姿を消してしまった代わりに、芝富士小学校のそばの公園で面白いものがある。これは二つあるうちの一つ。




 芝富士小学校の裏の道は「稲荷越通り(とうかごえどおり)」という標識がついている。この面白い読方をする通りで、上を見ると半月、下を見ると油蝉の屍骸があった。






 さらにこの通りのアパートのところにある蜜柑の樹にはなんと、5匹もアゲハの幼虫がついていた。そのうちの1匹を葉の裏から見たところ。




表にいた幼虫のうちの1匹



 今日も5時ころから7時ころまで起きて動いていた。







リハビリ日記 その43

8月2日 月曜日 曇り時々晴れ


  今日はそれほど暑くなかった。団地のグランドの裏でクモの巣を1枚。



 あちこちで蝉の抜け殻が目についた。






 芝富士小学校の裏を回って帰路に就く。帰りに見つけたアシナガバチ。




 団地のピンクの百日紅が見事に咲いていた。



 ハイツについた途端、チャトラに出会う。必ずニャンと挨拶をしてくれる。



 朝から晩までコルセットなしで過ごした。


2010年8月1日日曜日

リハビリ日記 その43

8月1日 日曜日 晴れたり曇ったり


 目が覚めたのが4時半ころだった。5時過ぎてから家を出て、線路沿いに団地の外れまで行き、路地を芝富士小学校まで行き、文蔵東橋で左折し新北町通りの出てまっすぐ帰宅した。

 団地の入り口でチャトラに出会う。ニャンと挨拶だけして、すたすたと去っていった。



 芝富士では胴体に白い筋のある小さなクモに出会った。なんという名のクモだろうか。




小学校の裏の道には、蝉の抜け殻もあれば、蝉の羽根も落ちている。誕生と死が同居している。写真は羽にした。ほかでも1枚落ちていたので。



 青い花の普通のツユクサと並んで白い花のツユクサがあった。トキワツユクサというのがあるが、トキワツユクサと違ってこの白いのは花の感じも葉の感じも色以外は普通のツユクサと変わらない。






 帰路、芝富士でサギソウをみつけた。




 シジミチョウ(ヤマトシジミ)の雌が樟の葉に止まっていた。



 今日は朝から晩まで、コルセットなしで活動していた。


 

リハビリ日記 その42

7月31日 土曜日 晴れ

 骨折後、初めて横浜へ。まずは昼食は中華街の吉兆で浅利湯麺と揚げた鶏肉のケチャップ風味。久しぶりと空腹もあったが、きわめて美味だった、




 市内循環バス「あかいくつ」で港が見える丘に登り、山手の三つの境界を再訪した。再訪どころか再再訪、再々再訪かも。

 まずは山手聖公会聖堂、公開されているが内部の撮影は禁止、そこで外から入口を撮影。




 尾根道をさらに行くと、右手にあるのは新しい建物の末日十二聖徒イエス・キリスト教会、尖塔にカラスが止まっていた。



山手カトリック教会、ここには見事なステンドグラスが一つだけあるが、内部は撮影禁止。




 ここの司祭館別館も木造のいい建物。前庭に紅白の百日紅が咲いていた。





 この後、坂を下りて元町、中華街をを抜けて帰路に就いた。元町で出会った、托鉢する僧の列。タイではよく見かけたが、日本では珍しい。




 かなりの暑さの中の長時間の歩行だったが、帰路の京浜東北線で少し寝たら元気を取り戻し、蕨駅の階段を歩いて登れた。前向きの気持ちが重要だと思われた。