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2010年8月21日土曜日

リハビリ日記 その62



8月21日 土曜日 晴れ

 今日はまた暑さが復活するという。久しぶりに寝過ごして朝の散歩をさぼる。
 都心の夏の写真を何枚か。まずは銀座。


 最初の一枚は空中の廊下






交差点







 ついで、丸の内仲通りで。36年前の今頃、ここで過激派による三菱重工爆破事件があったとは思えない。

 









 長く座ったままでも、長くたったままでも、また長く歩いていても、腰が凝って辛くなる。一番いいのはいろいろな動作をそれぞれ短時間づつしていることである。しかしなかなかそうはいかないのが悩み。






リハビリ日記 その61

8月20日 金曜日 曇り

 今朝は確かに涼しいと感じた。ミンミンゼミの声も1匹だけしか聞こえてこなかった。

 空の明るい部分ははるか東に去っていった。



 今日もチャトラに声をかけられる。なんとバイクの上に座っていた。すっかり顔なじみになった。



 線路沿いの路上には百日紅の花が落ちていた。今年は百日紅がどこも綺麗に咲いている。



 団地の中では今朝も早くから中国のおばさん達が道端会議。のどかである。



 リハビリ日記も二ヶ月になったので、このあたりで通常の日記に戻そうかと思ったが、ジョッギング日記にはまだ戻れないので、それまではやっぱりリハビリ日記として続けることにしよう。


2010年8月19日木曜日

リハビリ日記 その60

8月19日 木曜日 晴れたり曇ったり

 ついに、退院して2ヶ月になった。

 今朝はいくらか暑さが弱い。跨線橋の下のヘクソカズラの花に小チャバネせせりが止まっていた。




 樋ノ爪遊歩道には百日紅の花がかぶさっていた。



 樋ノ爪小学校付近で、ツクツクボウシの声がした。アブラゼミで始まり、ミンミンゼミに変わり、最後にツクツクボウシが現れる。このあたりではひぐらしの声は殆ど聞かないのは残念。
 路上には珍しくミンミンゼミが落ちていた。触ったらさっと飛び立っていった。




 芝塚原のあたりの花の綺麗な家




 そして、塚原2丁目の須賀邸の見事な茅葺きの門。春には門前に梅が咲く。



 第二塚原公園でひと休みしてから、帰路につく。陸橋をわたって、団地に入るとミドリコガネが落ちて死んでいて、アリがたかっていた。アリにとって、同じ昆虫が餌として一番効率がいいのだろう。




 団地の中の木立にクヌギが1本残っていた。その幹に微かに樹液がにじんでいて、日陰蝶のヒメキマダラヒカゲが3匹集まっていた。その中の1匹。


 団地の出来る前、この木には数多くのカブトムシやクワガタムシ、それにスズメバチ、もしかするとオオムラサキなどの蝶もやってきたのかもしれない。今はこの蝶以外に昆虫の姿はなかった。

 団地では朝早くから井戸端会議ならぬ道端会議の中国の人たちを見かけた。他の人たちとの交流は中国の人にとっては日常、欠かせないことなのであろう。日本でもかってはそうであったのだが。


 
 午後は蕨眼科の暑気払いに竹内さんと一緒によんでいただけて、南浦和の幸楽園で、鯰の天ぷらと鰻重をご馳走になった。




  夜の散歩は稲荷越通りまで歩いた。タイボクシングのジムが賑わっていた。



 今夜もハイツの脇の道には焼き鳥屋が店を出していた。



  今日の夜の散歩は速く歩いたので、少し背中が痛かった。それでも歩く速度が普通になってきたのは嬉しい。



2010年8月18日水曜日

リハビリ日記 その59

8月18日 水曜日 晴れ

 今朝も晴れていたが、いくらか暑さが衰えてきたようだ。蕨中央公園に向かう.途中で新たなチャトラに出会う.この猫もニャーと挨拶してくれた



 夏の花、タチアオイの花が美しい。白とピンクを1枚づつ撮ってみた




 緑陰いっぱいの蕨中央公園を抜けて、市立プールの方向に狭い路地を歩いていく。この路地に面した家々には、ムクゲ、百日紅など庭木のいいのが並んでいる路地で見たアザミの実。





百日紅の落花



 プールの手前の広場をぐるりと回って帰路につく.。広場では大人も子供もラジオ体操を始めたところ。絶好の被写体なので望遠にして何枚も撮った.







 広場の縁にはキバナコスモスや朝顔が植えてある。手入れが悪くて雑草風に見えるが、悪くはない




 帰路、珍しくなった和風の家に赤い花の大きなキョウチクトウがあ った。

 

 今日は約1時間の往路はやや速足の散歩だったが、ほとんど腰のこりを感じないですますことができた。

 




2010年8月17日火曜日

リハビリ日記 その58

8月17日 火曜日 晴れ

 5時半ころからもう日が差し始めている。



 樋ノ爪で盆花を撮る。



 暑くなりそうだが、まだ日差しが弱いので気持よく歩けた。芝中通りに出たところで、長徳寺の方向に行く。長徳寺の入り口には小さな御神灯のような神社のようなものがあり、今年も笹と注連縄みたいな飾りが付けてある。長徳寺とは無関係なものだそうで、よくわからない。
 屋敷稲荷みたいな屋敷社とでもいうものなのかとも思う。




 長徳寺の門内は緑に包まれて静まり返っていた。境内には百日紅の大木がいくつかあって、花が見事に咲いている。



 
 禅堂から仁王門まで行ってみた。人の姿は全くない。





 境内ではとっくり蜂の姿を見たが、写真にできずに残念だった。蜻蛉の姿を一つ.




 日差しを避けながら帰路につく。今日は比較的楽にある程度の速度で歩けた。


 夕食後は三学院まで歩いた。三学院は夕闇に包まれだして、美しく見えた。




 今日はちょうど半月だった。



 








2010年8月16日月曜日

リハビリ日記 その57

8月16日 月曜日 晴れで猛暑

 朝から暑い。朝日は水蒸気で霞んでいるみたいだった。



 今日は外出するので、朝の散歩は少なめに、団地のはずれまでにする。クスノキの若葉にアオスジアゲハの小さい幼虫が一匹、見つかった。



 空き地にはすっかり雑草が茂って、どこも緑一色になっている。




 それでも空き地のヘリにはオシロイバナやツユクサの花が咲いていた。




  団地の周囲や中では蝉の鳴き声が盛んにするが、鳴いているのはほとんどがミンミンゼミなのに、見えるのはアブラゼミばかり。アブラゼミは夏のはじめには雄が多いが、季節が進むと共に、雄が減って、メスが増えることと関係があるのかもしれない。




 団地を抜けて帰路についたが、団地の中には6時台なのに赤ん坊を連れて散歩してる人がいた。暑いので朝のうちに済ませてるのかもしれない。ひとりは珍しく赤ん坊をおぶっていた。他には中国人のおじさんたちやおばさんたちが少数いた。

 最後の写真は帰路に見た蜘蛛と死にかけていたチャバネゴキブリ。




 今日はこの夏になって最も暑い日だった。駅から家までの道で息苦しい感じがした。

 空を仰ぐと、雲の峰が白く見えていた。