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2010年8月19日木曜日

リハビリ日記 その60

8月19日 木曜日 晴れたり曇ったり

 ついに、退院して2ヶ月になった。

 今朝はいくらか暑さが弱い。跨線橋の下のヘクソカズラの花に小チャバネせせりが止まっていた。




 樋ノ爪遊歩道には百日紅の花がかぶさっていた。



 樋ノ爪小学校付近で、ツクツクボウシの声がした。アブラゼミで始まり、ミンミンゼミに変わり、最後にツクツクボウシが現れる。このあたりではひぐらしの声は殆ど聞かないのは残念。
 路上には珍しくミンミンゼミが落ちていた。触ったらさっと飛び立っていった。




 芝塚原のあたりの花の綺麗な家




 そして、塚原2丁目の須賀邸の見事な茅葺きの門。春には門前に梅が咲く。



 第二塚原公園でひと休みしてから、帰路につく。陸橋をわたって、団地に入るとミドリコガネが落ちて死んでいて、アリがたかっていた。アリにとって、同じ昆虫が餌として一番効率がいいのだろう。




 団地の中の木立にクヌギが1本残っていた。その幹に微かに樹液がにじんでいて、日陰蝶のヒメキマダラヒカゲが3匹集まっていた。その中の1匹。


 団地の出来る前、この木には数多くのカブトムシやクワガタムシ、それにスズメバチ、もしかするとオオムラサキなどの蝶もやってきたのかもしれない。今はこの蝶以外に昆虫の姿はなかった。

 団地では朝早くから井戸端会議ならぬ道端会議の中国の人たちを見かけた。他の人たちとの交流は中国の人にとっては日常、欠かせないことなのであろう。日本でもかってはそうであったのだが。


 
 午後は蕨眼科の暑気払いに竹内さんと一緒によんでいただけて、南浦和の幸楽園で、鯰の天ぷらと鰻重をご馳走になった。




  夜の散歩は稲荷越通りまで歩いた。タイボクシングのジムが賑わっていた。



 今夜もハイツの脇の道には焼き鳥屋が店を出していた。



  今日の夜の散歩は速く歩いたので、少し背中が痛かった。それでも歩く速度が普通になってきたのは嬉しい。



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