このブログを検索

2011年3月12日土曜日

進の日記、2011年 -71-

3月12日 土曜日 晴れ

昨日は地震で上野から帰るのに苦労した。そのときの写真。


谷中、天王院の庭の美しい仏像




谷中墓地から見たスカイツリー
この後、大揺れに揺れることになるはず




谷中墓地に作られた鉄砲垣、柵に鉄砲を交互に並べておく姿に似たいることから名付けたと書いてあった



これは大津垣という、滋賀県の大津と関係があるしい




東京国立博物館表慶館前の桜




法隆寺宝物館前の白梅








梅と柳




法隆寺宝物館のレストランでお茶を飲んでいると、大地震、建物が激しく揺れて、慌てて柱の下に身を寄せる、揺れが収まったところで連れの石垣氏と建物の外に脱出
波立って水が溢れている建物の前庭の池



余震に驚いたりしながらも、日暮里と西日暮里の間にある住宅街の中の店で珈琲とサンドイッチで腹ごしらえをして、赤羽行きのバスのある王子を目指して歩く。





王子では赤羽行きの2系統のバスは共に数百人の行列なので、ダンキンドーナツで時間をつぶす。隣の席の人たちも都内から歩いたりしてここまで来たという。
しばらくしてから赤羽行きのバスを待つ人の列が減ったのでバスで東口に向かう。ところが、やと乗れた2台目のバスは停留所を二歳いくのに1時間かかるという大渋滞。
そこで、バスで一緒だった戸田に帰るという若い女性と、草加に帰るというオバサンと4人でバスを捨てて、赤羽目指した歩く。幸いに途中で動き出した南北線に乗る。南鳩ケ谷で石垣氏とオバサンと分かれ、地下鉄で一緒になった蕨に行くという女性二人と戸田に帰る女性の3人と蕨目指して歩き出した。

幸運にも途中で東京に戻ろうとしている空車のタクシーに出会い、他県内での営業は違法だという運転手を口説いて、蕨まで行ってもらった。、

左端の人はバスで一緒になった人、右の二人は南北線で一緒になった人で、全員蕨を目指していた。 蕨駅東口でタクシーを降りてをを降りて、ああーよかっっったと喜び合う女性3人。



帰宅したのは10時半だった。この道行で多くのことを学んだ。周囲の人達の気持ちが親しくなること、埼玉県を目指す人達がとても多いこと、道路は混雑で自動車があまり役に立たないこと、普段から歩くことに慣れてえおくこと、などなど。


いまテレビで、今日4時ころ福島原子力発電所で、地震の直後に爆発があったと報道している。1015マイクロシーベルトの放射能が敷地の境付近で観測されたという。1号炉の建物の外壁がなくなっていた。かなり事態は深刻らしい。原子力発電所の危険性が顕になった。

2011年3月11日金曜日

進の日記、2011年 -70-

3月11日 金屏日 晴れ午後は曇という

今朝はいくらか気温が高くて楽だった。三学院コース。


5時43分、筑波山が朝日に染まった空を背景に見えている




中庭の花壇の紫陽花の葉が出てきた。下に水仙が見えている





折れた水仙




蕨高校脇の阿部表具店の実桜




その付近の白梅と椿




旋盤の削りかす、17号バイパスに面した町工場前に積んであった。昔はあちこちに町工場があってこうゆう、削り滓が置いてあった、




三学院の塔、金にあかした寺の新しい塔だが、塔そのものは美しい。もっとも古都の美しい塔も、昔、貧しい人達のお賽銭や支払った税や労働がもとに建てられたものだろう




盲地蔵と六地蔵




仁王門を入る早朝の散歩の老婆達、燈籠の穴から




塔の相輪と欅の梢のカラス




金満寺の塔でも美しいということから、チベットの仏教についても考えた。中国の政府の人たちは、社会主義の立場から、僧侶が貧しい人民から搾取した富で、豊かに暮らしているというのであろうが、ラサで見たチベットの人民たちは心から仏教に帰依していて、一心に仏様を拝み、喜んでお賽銭を出しているように見えた。彼らを無知だと見る見方もあろうが、中国人民が無知で社会主義を鵜呑みにして信じていると言う考えもありうる。

垢にまみれて羊を追い、不衛生な住居に住んでいた人民を開放して、工場で働いて賃金をもらい、衛生的な新しいアパートに住むほうがほんとうに幸福なのであろうか。我々日本人もこういうような道をたどって、美しい自然を破壊し、環境を汚染させ、果てにはいわゆる欧米の先進国と共に、地球の温暖化を引き起こし、人類を破滅に導いているのではないだろうか? 今や中国や韓国もこれに参加し、インドや南米諸国、アフリカの諸国までが同じ道を目指している。

地球と人類の人類の未来について、こういう不安を解決するのには、科学技術だけでは堂々巡り人なるだけで、今や我々の価値観やものの考え方自体をこのあたりで見直すことが必要だろう・・・ などと、柄にもないことを考えてしまった朝だった。

2011年3月10日木曜日

進の日記、2011年 -69-

3月10日 木曜日 快晴

東京大空襲の日。大勢の都民が家を失い、華族を失い、自分自身の命を失った悲惨な日。人間は理由をつけるといくらでも残虐になれるもの。国や人種を問わない、人間の奥底にある基本的な性質なのであろうか。祖母が火に追われ壕の中を右へ左へと命からgら逃げ惑ったのもこの日の頃のはず。

小谷場公園コース。寒いが平和な住宅地を走り抜ける。


5時40分、モクセイは肉眼では見えるが、今日も写真には写らない。数分後には肉眼でも見えなくなった。




樋の爪本田邸の白梅は形が整っている







樋の爪の三椏が開花




葉影で咲く水仙、樋の爪で




枳殻(からたち)の実の向こうに咲く白梅




芝西の黄梅




松本邸のサンシュユ




松本邸のマンサクはまだ咲いていた




小矢場公園のメタセコイア




小谷場尾根道の菜園の道で見つけたホトケノザの花




畑の道の霜柱




そして椿の落花




朝日に輝く白梅




田園地帯の梅林は満開



中学の紅梅



今日も富士山が綺麗だった、まだ冬の空。




2号棟下の馬酔木




そしてヒイラギナンテン

進の日記、2011年 -69-

3月10日 木曜日 快晴

東京大空襲の日。大勢の都民が家を失い、華族を失い、自分自身の命を失った悲惨な日。人間は理由をつけるといくらでも残虐になれるもの。国や人種を問わない、人間の奥底にある基本的な性質なのであろうか。祖母が火に追われ壕の中を右へ左へと命からgら逃げ惑ったのもこの日の頃のはず。

小谷場公園コース。寒いが平和な住宅地を走り抜ける。

5時40分、モクセイは肉眼では見えるが、今日も写真には写らない。数分後には肉眼でも見えなくなった。




樋の爪本田邸の白梅は形が整っている







樋の爪の三椏が開花




葉影で咲く水仙、樋の爪で




枳殻(からたち)の実の向こうに咲く白梅




松本邸のサンシュユ




松本邸のマンサクはまだ咲いていた




小矢場公園のメタセコイア




小谷場尾根道の菜園の道で見つけたホトケノザの花




畑の道の霜柱




そして椿の落花




朝日に輝く白梅




田園地帯の梅林は満開



中学の紅梅



今日も富士山が綺麗だった、まだ冬の空。




2号棟下の馬酔木




そしてヒイラギナンテン