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2011年12月7日水曜日

Susumuの日記 2011年 -317-

12月7日 水曜日 曇後晴後曇

今日は寒いという。長徳寺コース。

寒くなると、朝起きるのが辛くなり、走るのもひときわ辛くなっていたのだが、今はそれほどではなくなった。

20台半ば頃までは、冬になると朝は起きるのが辛いのが当たり前と思っていた。ところが、ニューヨークに暮らすことになり、セントラルヒーティングのあるアパートでの冬には、朝起きるのは冬でも辛くないことを知った。Broadwayから136th Street だったか 137th Street だったかを西に入ってすぐの、そのあたりではごく普通のアパートだった。冬はスチームが入るが夜中は切れている。毎朝、5時頃から火がはいるらしく、スチームの管を叩くようなカーン、カーンというような音がし始めて暫くすると部屋があったまってくる。 7時か8時頃に起きるのだが、部屋が暖かいので起きるのがちっとも苦にならなかった。

このスチームが入りだすと聞こえてくる管を叩くような音はウォーター・ハンマーといって、冷えていたスチームの管の内側についている水滴が、高温の蒸気に当たって急に気化する時の爆発音だと、後に友人の内藤君から聞いた。

韓国でも、冬にオンドルの入っている部屋に泊まったときは、部屋が、特に床が暖かくて起きるのが全く苦にならなかった。

最近のわが家では、エアコンをタイマーを使って朝早く起動させて部屋をいくらか高温にしてあるので、起きるのも楽である。これを始めるまでは、冬の朝のジョッギングは、朝起きるのが非常に辛かった。しかし、寒さの問題は解決しても、眠かったりすると起きるのはyはり苦である。そこで、まずは自分を騙すのである。
とにかく起きて、顔だけ洗って、それでも眠ければまた寝ればいいかと思うことにする。そうやってまずは顔を洗い、髯をそる。そうすると、目が覚めてくるので、準備運動とストレッチをする。そのときも準備運動だけでもいいからしておいて、また寝てもいいと思う。

準備運動を終わると体がしゃきっとしてきて走る気になり、颯爽と外に出るのである。

この前の夏でジョッギングを始めてから丸24年になった。それでも未だにこうやってわが身を騙さないと走れないというのは情けない。しかし、あの、デブで高血圧の老人に戻ると大変だという恐怖心があるので続けられるのである。


5時40分、曇っているのだろう、真っ暗である、長徳寺・小谷場コースを走る




正面は長徳寺の玄関




灯りのついているのは庫裡




見事な山茶花




秋の小谷場公園



サボテンの花の蕾




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