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2010年10月25日月曜日

新ジョッギング日記

10月24日 日曜日 曇り夕方から雨

京都から奈良に寄り道、平城遷都1300年祭りとかで、あちこちで色々なお寺の塔堂の開扉があるのに加え、正倉院展があるので。

 宿の部屋の鏡の前の萩の花


薬師寺金堂の薬師如来像、堂内での撮影は禁止されているので、手をあわせてから金堂の前の遠くの方から超望遠で撮影、




不動堂の前にいたキタテハらしい蝶




薬師寺東塔、天平二年(730年)の建立で薬師寺創建時の唯一残る建造物。後世の改造が少なく相輪まで当初のまま残るという。近く改修が始まるので、この古いままの姿は見納めかもしれない。初重の西扉が開扉され、心柱と天井の絵が見られた。



興福寺北円堂、721年に建てられたが、消失し1210年ころに再建された八角堂で、奈良時代創建当時の姿をよく残しているという。開堂されていて、中を拝観した。



中央は本尊の弥勒如来像、右に世親像が、左に脇侍の菩薩像が見ている。これも拝観後、遠くから超望遠で撮影。



帰路、近鉄の特急電車の窓から撮影した、平城京跡に再建されたばかりの大極殿、大勢の人が見に来ていた。



正倉院展は見学を待つ人が奈良国立博物館の周囲を十重二十重と言っていいほど、取り囲んで入館を待っていた。ただし、夕方五時半からの入館はオータム・レイトとかいって、入館料も700円と安くなり、殆ど待たずに、しかも閉館が7時なのでゆっくりと見学できた。

今回の訪問で一番の収穫は興福寺の五重塔の初層内陣の四方仏が拝観できたことだった。特に脇侍の菩薩像のいくつかの優しい表情が印象的だった。

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