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2011年12月27日火曜日

Susumu の日記 2011年 -337-


12月27日 火曜日 快晴

友人の吉田久夫氏推奨の映画「サラの鍵」を観てきた。 
第2次世界大戦中のフランスの親独政権だったビシー政権のユダイヤ人迫害を背景にした映画で、当時、小学生から中学生だった僕にとって、戦時下の日本が思い出され、ひときわ感銘が深かった。また、戦後に主人公がサラの関係者を探して廻ったニューヨークの様子は、僕が1950年代の一時期暮らしたニューヨークそのままで、当時を懐かしく思い出した。2010年のフランスの映画だそうだが、フランス人はあの戦争の悲惨さを決して忘れてないと感じた。
この映画を見て「悲劇を忘れないでください、同じ過ちを繰り返さないでください」とナターシャ・グジーも「チェルノブイリとヒロシマ」の中でいっていたのも思い出した。そして改めて福島の原発の事故を思い直してみた。

今朝は六辻標準コースを走った。ひときわ寒い朝だった。


6時14分、雲ひとつない東の空はかなり明るくなっていた




鳥海邸の三椏(ミツマタ)はまだ葉をつけている




鳥海邸の駐車場で咲いていた、種名不詳の樹の花




六辻遊歩道の紫陽花の生垣、文蔵薬師墓地の裏にあたる




用水の水面を覆う枯葉と花弁




辻小橋付近の蝋梅が咲き始めていた。まだ枯葉どころか緑の葉も残っているのに




外郭環状道路の下の見事な山茶花




中庭の水仙は咲きそうでいて、なかなか咲かない



今日の写真のスライドショーはここをクリックすると見られます






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