このブログを検索

2010年7月12日月曜日

リハビリ日記 その20

7月10日 土曜日 晴れ

外出。


 有楽町駅前の広場の通水性タイルの一枚に千代田区のマークと下記のような文字が刻みこまれていた。

有楽町駅前広場築造
昭和二十二年二月二十日
戦災復興計画決定より
約六十年を経て
平成十九年十月十日

 昭和22年というのは日本の敗戦からわずか2年の後のことだった。





 有楽町は昭和26年に亡き父と初めて(そして最後に)路地の飲み屋に入って二人でお酒を飲んだ場所である。19歳だったが大学生だからもういいだろうと父が言ったこと、酒を飲むには銀座や新橋は高いところがあるから気をつけろといったことが記憶に残っている。


0 件のコメント: