長徳寺コースを走る。
寒い。小学生の頃には手足の指にしもやけが出来たことがあった。僕はそれほどでもなかったが、かなり酷い霜焼けで、あかぎれになって皮膚が割れている子も同級生にはよく見かけた。
今は霜焼けなど知らない人が多いのではなかろうか。防寒具や暖房の発達が原因とも思われるが、それ以上に栄養状況がよくなったこと、ことにビタミンAの摂取量が十分になったことが大きな原因だろう。
かっては洟汁をたらした子が多かったが今はまったくといっていいほど見かけない。これも栄養状況の改善によると聞いている。ほっぺたの赤い子もこの頃は見かけない。これも同じような原因なのだろうか。
僕は男ばかりの5人兄弟の真ん中であるが、面白いことに5人の中で一番、背が低い。165cmでその年代では平均身長だったのだが。大学での同級生たちも1、2cm程度の差で似たようなものだった。ところが、僕らの学年付近を中心に先輩たちも後輩たちも総じて背が高いのである。集合写真を見るとよくそれが分かる。戦中戦後の食料時事情の一番悪いときに育ち盛りだったのが原因だったに違いない。
5時54分、真っ暗なので曇っているのだろうと思った
長徳寺、庫裡の玄関の灯りが美しい
曇っていると思っていたら、朧月がでていた。それもおぼろ三日月
小谷場の坂の下の豆腐屋がこのところずっと閉まっているともっていたら、こんな紙が張ってあった。寂しい。
寒くても薔薇は美しい花を咲き続けている
枯れ木を彩る
中庭の水仙の蕾はまだしっかりと閉じている
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