昨夜、京都での所用をすませ、今日はいま文化財を公開している3つのお寺を回った。
まずは東寺の五重塔の初重の金剛界四佛が目的、その壁面の真言八祖像や柱や天井の消えかけた模様も良かった、金堂の薬師三尊像、講堂の二十何体とかいう彫像がすごかった。また丁度行われていた後七日御修法という行事の行列を見ることができた。
ついで、平等寺というのに向かう。なんと以前行ったことのある因幡薬師のことで、ここでは薬師如来立像を見る。フリーマーケットみたいのをやっていたり、本堂に向かって左のお堂の中では何人もの人が念仏を唱え鐘を叩いてお祈りをしていたりと、賑やかだった。
最後に行ったのは長講堂、ここには木彫の後白河法皇座像が展示されていた。江戸時代の代表的な彫刻で法皇忌にのみ公開されるものだとのことである。
京都駅七条口改札
東寺南大門 門内の正面に見えるのは金堂
五重塔初重にある仏像、堂内での撮影は禁止されているが、これは外のかなり離れたところから扉が開いた隙に超望遠で撮影した。 ISO6400という超高感度にして撮った。
これは金堂内部の仏像、これも扉の外から超望遠、超高感度で人通りの一瞬の隙に撮ったもの
後七日御修法の一部、宮内省によって運ばれてきた天皇の御衣(菊の御紋章入りの唐櫃に入っていいる)を加持祈祷のため灌頂院に運びこむところ
御衣の加持祈祷のために本坊を出る高僧と、高僧に傘をさしかける侍僧たちの列
烏帽子をかぶり錫杖を持った僧侶たちは案内者を先頭に灌頂院に向かう
京都市内で見かけた石仏
京都駅駅舎
今日の写真のスライドショーはここをクリックするとご覧になれます
0 件のコメント:
コメントを投稿