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2011年9月6日火曜日

進の日記 2011年 -227c-

北京第2日の午後、定陵と大覚寺

昼食後は、まず明の十三陵のうちの定陵に向かう。ここも再訪である。


立派な十三陵の入り口




入り口の門の屋根




定陵の入り口の階段の彫刻




石組み




定陵の巨大な門





地下宮殿の内部、何の箱だろうか





皇后の玉座?


門内には大きな石碑が立っている




神宗顕皇帝之陵




背面から




次に行った大覚寺の門前の棗売のお婆さん


大覚寺のパンフレット




門内から外を見る




門の軒




門の隅



境内の池




池の反対側にある境内の小さなお堂




布袋様




本堂の阿弥陀三尊




本堂の裏の仏像




本堂の格天井



裏にあった大銀杏 下のベンチの三婆、三人とも上品だったが、元は教師、医師、公務員だったという、



三人の間に入って、80歳とかいうお婆さんが「大日本帝国」といった




池の反対側のお堂の窓




取っ手が面白い




夕方、北京市内に帰りついた、これが有名なオリンピック競技場(鳥の巣)




スライドショーを見るにはここをクリックしてください


































進の日記 2011年 -227b-

北京第二日の万里の長城と昼食


郊外に向かうとだんだんとスモッグが薄くなる




いよいよトンネルの向こうに




山並みを延々と続く城壁




  城門の壁にあった




城壁の上は人で一杯






かなり離れたところで昼食、豆料理とピーナツ料理




籠入りの川蝦料理




こうゆうのを抱子(パオズ)というらしい、肉入り、野菜入り、何も入ってないなどいろいろある



この時の写真のスライドショーはココをクリックするとみられます










進の日記 2011年 -227a-

北京第2日朝の散歩

ホテルを抜け出して前のとおりを歩いてみました。このホテルのあるのは北京市海淀区中関村といいますが、海もなければ村でもありません。中国科学院や北京大学、中国農業大学などはこの区にあって、いわば文京区といえばいいのかも。この中関村には中国科学院があって、そこの動物学研究所にトキの研究のことできたことがあります。
そのさいに、研究所の先生からスイカをご馳走になりました。先生が食塩を出してきて、僕と二人でそれをかけて食べたら、僕の連れて行った日本の大学院の子も、その先生のところの中国の大学院の子も、びっくりして不思議そうな顔をしました。これには先生も僕も思わず笑い出してしまいました。 世代の違いは両国で同じように進行しているのですね。

ところで、日記では朝の散歩の際にみた北京の庶民の朝食を主題にしました。

 まずは歩道際の朝食屋というか、ほとんど屋台に近い店です
窓の上の看板にハンバーグか丸いパンのサンドイッチみたいのの絵が描いてあって、2元と書いてあります。1元が円高の今は約12円ですから、24円になります。




値段表のわかるところだけを見ると、卵を挟んだのと野菜を挟んだのがそれぞれ1.5元(18円)、2種類挟んだのが3元(36円)だか3.5元(42円)だかで、卵餅と野菜巻きがそれぞれ2元(24円)、そして肉巻きが3元(36円)とある。日本の十分の一という感じだろうか。




蒸しパンにするのだろうか、胡麻がかかってるみたいである




「面」は日本の「麺」のことなので、焼きそばもあるのだろう、だが皮元は?




台湾風のソーセージもある




奥にあるのは醤油で煮た鶏卵、朝食によく出てくる。手前は野菜のようだ




これは豆腐のようである



今の店を反対側から見たところ、卵挟み餅、焼き餅とかがある。焼餅には鳥の腿の焼いたのや、卵や、野菜を挟んだのがあるようだ。ダブルもある。ほかに煎り餅とかハンバーグらしきものもある。
豆腐は現磨と五谷の2種がある。現磨豆腐と野菜を挟んだ焼餅が一番安くて18円、一番高いのがハンバーグらしきもので48円。
若いお姉さんたちがソーセージを食べたそうに見ながら通っている。



マクドナルドの看板、お昼ごはんに1個が15元(180円)で、1元(12円)プラスで紐紐ポテトがつく。屋台の店のに比べると数倍の値段である。




なんと、まだ開早いせいか開いてなかったが、牛丼の吉野家まであった。セブンイレブンにはお握りや日本語の書いた包装(しかし中国製)のお菓子などもあった。




これはホテルの隣のレストラン、朝食を供すると書いてある



お粥もあるようだ。サラリマン風の人が何人も入っていた。




こういう、格好のいいお姉さんも携帯で話をしながら歩いていた




まだまだ、他の写真もあります。ここをクリックして見てください




2011年9月5日月曜日

進の日記 2011年 -226-

9月4日 月曜日 曇り

先週の週半ばから風邪気味だったので、金曜日に関根医院で診察を受け、風の薬を処方していただいた。

そのさい、血液検査もしていただいたが、今日その結果に問題があると関根先生から直接電話を戴いた。CPK(creatin phosokinase)の値が1050と異常に高いとのことだった。正常値の上限が150だから、これはかなり高いとのこと。関根先生によると運動で横紋筋が破壊されると高くなるとのことだった。

そこで、はたと気がついた。 日曜日に黄山に登り、足の筋肉が痙攣を起こしたこと、ジョッギングをしていることなど報告すると、多分そのせいだろうと少し安心され、それにしても値が高いから、安静にして水分を十分に取り、週末までに来院して再検査して欲しいとのことだった。

それから Google で検索すると、色々とわかった。激しい運動をすると数百から数千にもCPKの値が上るという。あるブログでは体重30kgの亀を7階の屋上まで運び上げた後で1万台までCPKがあがったという例も見つかった。 また下図のように老人ではことに上昇が著しく運動の翌日には2500まであがっていた。数日で下がるとあった。





 僕の場合は今思い出すと、3つの原因が考えられた。

 その1は23日(金曜日)の晩、同行の人たちからの誘いを断りかねて、足湯に行った。そこは良子足湯という名で、従業員がみだらな行為はしないので良子というのだそうだ。ところが若い十代の女の子が細い指で足の筋肉をぎゅうぎゅう押さえつけるので、、何とか我慢はした、がかなり足の筋肉が損傷したのではないかと思った。

 そして25日(日)には黄山で数百段の階段を登って、こむら返りみたいなのが、膝の内側の筋肉で起こってしばし立ち往生をした。これではどうみてもかなり筋肉を傷めているにちがいない。

 加えて 月曜日にはかなりの筋肉痛があったが、火曜日には完全に収まり、水、木、金とジョッギングを何時もどおりにこなした。これもCPKをあげているに違いない。

 脳梗塞、心筋梗塞などでも上るようだが、同時に取った心電図には問題がないようなので、おそらくその可能性は低いだろう。さらにCKアイソザイム検査をすれば、このCPKが骨格筋由来かどうかがわかるようであるので、場合によってはこの検査もお願いしよう。

となると、CPKが1050という値が出てもおかしくはなさそうである。
ということで、先生の指示による金曜日の再検査の結果をみるまで、ジョッギングは休止となった。


  そこで、今日からの日記は中国旅行の報告で変えさせていただく。

 8月21日にJL便で羽田から北京に飛び、中国農業大学の李賛東教授に迎えられて、インターネットで予約しておいた北京中関村皇冠假日酒店 Crown Plaza Hotel Beijing, Zangguancun に投宿する。同行のS大学のS教授らとも同じ宿だった。

  その晩は李先生の招待で「白家大院」という名の宮廷風料理店に行きみんな馳走になる。娘さんの阜美ちゃんも一緒である。


そのときの、門前での写真
(S教授らには無断掲載なので、念のためお顔を隠させていただいた)



出迎えの行列



行列のメンバーの指揮者



出迎え係の店員


こんな木靴を履いていた




案内係の店員、暗くなると下げている提灯に火がともった



これが我々のテーブル、丁度準備が済みかけていた




さわやかな味の緑茶がまず供された



奇麗な箸、日本では箸は横向きに置いておくが中国では縦に置いてある




豆腐の料理




なんだったか忘れた




海老の料理には人参でかたどった海老が飾ってあった



こういう建物の中の広間もある




庭にはいくつもの丸テーブルがあった



個室も




庭の外れには踊りも



夕食を楽しん慮利点の門を出て振り返ったところ




今日の写真のスライドショーはここをクリックしてご覧ください