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2011年9月5日月曜日

進の日記 2011年 -226-

9月4日 月曜日 曇り

先週の週半ばから風邪気味だったので、金曜日に関根医院で診察を受け、風の薬を処方していただいた。

そのさい、血液検査もしていただいたが、今日その結果に問題があると関根先生から直接電話を戴いた。CPK(creatin phosokinase)の値が1050と異常に高いとのことだった。正常値の上限が150だから、これはかなり高いとのこと。関根先生によると運動で横紋筋が破壊されると高くなるとのことだった。

そこで、はたと気がついた。 日曜日に黄山に登り、足の筋肉が痙攣を起こしたこと、ジョッギングをしていることなど報告すると、多分そのせいだろうと少し安心され、それにしても値が高いから、安静にして水分を十分に取り、週末までに来院して再検査して欲しいとのことだった。

それから Google で検索すると、色々とわかった。激しい運動をすると数百から数千にもCPKの値が上るという。あるブログでは体重30kgの亀を7階の屋上まで運び上げた後で1万台までCPKがあがったという例も見つかった。 また下図のように老人ではことに上昇が著しく運動の翌日には2500まであがっていた。数日で下がるとあった。





 僕の場合は今思い出すと、3つの原因が考えられた。

 その1は23日(金曜日)の晩、同行の人たちからの誘いを断りかねて、足湯に行った。そこは良子足湯という名で、従業員がみだらな行為はしないので良子というのだそうだ。ところが若い十代の女の子が細い指で足の筋肉をぎゅうぎゅう押さえつけるので、、何とか我慢はした、がかなり足の筋肉が損傷したのではないかと思った。

 そして25日(日)には黄山で数百段の階段を登って、こむら返りみたいなのが、膝の内側の筋肉で起こってしばし立ち往生をした。これではどうみてもかなり筋肉を傷めているにちがいない。

 加えて 月曜日にはかなりの筋肉痛があったが、火曜日には完全に収まり、水、木、金とジョッギングを何時もどおりにこなした。これもCPKをあげているに違いない。

 脳梗塞、心筋梗塞などでも上るようだが、同時に取った心電図には問題がないようなので、おそらくその可能性は低いだろう。さらにCKアイソザイム検査をすれば、このCPKが骨格筋由来かどうかがわかるようであるので、場合によってはこの検査もお願いしよう。

となると、CPKが1050という値が出てもおかしくはなさそうである。
ということで、先生の指示による金曜日の再検査の結果をみるまで、ジョッギングは休止となった。


  そこで、今日からの日記は中国旅行の報告で変えさせていただく。

 8月21日にJL便で羽田から北京に飛び、中国農業大学の李賛東教授に迎えられて、インターネットで予約しておいた北京中関村皇冠假日酒店 Crown Plaza Hotel Beijing, Zangguancun に投宿する。同行のS大学のS教授らとも同じ宿だった。

  その晩は李先生の招待で「白家大院」という名の宮廷風料理店に行きみんな馳走になる。娘さんの阜美ちゃんも一緒である。


そのときの、門前での写真
(S教授らには無断掲載なので、念のためお顔を隠させていただいた)



出迎えの行列



行列のメンバーの指揮者



出迎え係の店員


こんな木靴を履いていた




案内係の店員、暗くなると下げている提灯に火がともった



これが我々のテーブル、丁度準備が済みかけていた




さわやかな味の緑茶がまず供された



奇麗な箸、日本では箸は横向きに置いておくが中国では縦に置いてある




豆腐の料理




なんだったか忘れた




海老の料理には人参でかたどった海老が飾ってあった



こういう建物の中の広間もある




庭にはいくつもの丸テーブルがあった



個室も




庭の外れには踊りも



夕食を楽しん慮利点の門を出て振り返ったところ




今日の写真のスライドショーはここをクリックしてご覧ください





2 件のコメント:

つるばみ さんのコメント...

susumu 先生へ

 元気でお帰りになって嬉しいです。

それにしても宮廷料理店は丸ごと皇帝をお迎えするみたいですね!驚きました!明日も楽しみです。

 若い頃?北京で足つぼマッサージを受けて、あまりの痛さに身もだえしたことを思い出しました。

風邪気味でお医者様にかかられて良かったわ!と思いました。

Susumu さんのコメント...

つるばみさん
コメント有難うございます。

調べてみたら、激しい運動をしなければこのままほっとけば良いみたいです。スポーツ選手は試合後などはほとんどこんな状態みたいです。