曇っているが寒い。年をとると温度に対する感覚も鈍くなると聞くが、寒さはむしろ厳しく感じるような気がする。
6時丁度の東の空
中庭の山茶花はまだ盛んに花を開いている
ポンポンダリアというのがあるが、これはポンポン菊とでもいうのだろうか? 可愛い菊である。
塚原の松本邸のコウテイダリア(別名キダチダリア)は、屋敷と同じで豪華である。
中庭の花壇にこれによく似た背の高い茎が伸びている。園芸班の人たちによるとそれはコウテイヒマワリとのこと。秋に花が咲くと言うのに、全く咲く気配がないそうだ。背丈や姿は似ているが、葉の形はコウテイダリアとはっきり違っている。共に今頃花が咲くというのは、蕾の形成が日が短くなることによって促されるのではないかと思う。中庭には終夜、街灯がともされているので花が咲かないのだろう。
松本邸の巨大ミカン? 実の大きさはザボン(ブンタン)くらいある。しかし、ザボンは皮が滑らかである。南瓜柑とでも名づけたくなった。
しゃれた街灯、火屋の中に小さい木の枝が入り込んでいる
小谷場商店街のコウテイダリア
奇麗な薔薇、撮らずにいられなくなった
線路沿いの道、桜がすっかり紅葉してきた
中庭の花壇の紅薔薇、スペイン風の渡り廊下を背景にしたところ、なんと監視カメラが入ってしまった。位置からいってどうしてもはいってしまう。世の中には悪い人がいるので、こんなものが必要になる。困ったものである。
悪いことをする人といえば、昨日、知り合いのオーストラリア人から G-Mail アドレスで電子メールが来た。スペインにセミナーとあるプロジェクトのために来てるのだが、ホテルで泥棒にあって所持金を全部奪われて困っている。それで何とか助けてもらいたいというのである。ご丁寧にもこれは詐欺メールではないとまで書いてある。
しかし、どう見ても詐欺メールである。彼女は2、3年前に定年退職をしていて、科学者としての活動はほとんどしてないはずである。それにメールで助けを求めるのなら、ご主人や成人した2人の子供さんがいるはずである。さらに、彼女なら最初に、 Hello Susumu とか Dear Susumu とか小生の名前が書いてあるはずである。かって、詐欺メールがインドの友人の名前で来たことがあった。内容がそれにそっくりである。
というようなことで、詐欺メールと判断された。 さっそく、共通の友人にもメールで注意を促した。本人とはメールアカウントが盗まれていると思われるので、まだ連絡が取れてない。
世の中は便利になると必ずそれを悪用する人が出てくる。利便性と危険性は平行して増大する。悪事を働く性質は、人類進化の過程でどのようにして発生・存続してきたたのであろうか。
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