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2011年11月3日木曜日

Susumu の日記 2011年 -284-

11月3日 木曜日 文化の日 曇りのち晴れ

朝は曇っていた。この10年間の文化の日(11月3日)は晴れが7回だったそうだ。かっての明治節の日。明治どころか昭和も遠くなりつつあるが、怪しげな復古思想の歴史教科書を使わせようとするような人たちはいまだに後を絶たない。人間は過ちを繰り返すのが本質なのだろうか?


5時46分の東の空は曇っていた




ハナミズキの葉がすっかり赤くなってきた




クサギだろうか




薔薇は開いた花は豪華で良いが、開く前もまた美しい




 小谷場の遊水地、葦がすっかり刈られてしまっていた。ここに来る鳥たちが年々、数が減っている。かってはオオヨシキリが何匹も鳴いていたし、ゴイサギの姿や、オオバンの姿を見たこともあった。池で釣りをする人の姿も見なくなったし、中央に残土の捨て場ができたりして、池も消えつつあるようだ



ヤツデの花が咲き始めた。典型的な冬の花。高校生の頃に、ヤツデが本当に八つ手であるかどうか、葉の出っ張りの数を調べたことを思い出した。あの頃は、何に対しても純粋に疑問を持つことができた。かつ、実証的だった。そして、毎日毎日が感激に満ちて幸福だった





 小谷場阿弥陀堂の六地蔵、菊の花があげてある。ここのお地蔵・観音堂にも、小さな不動堂にも菊の花があげてあった。ここには本堂はなくて普通の民家風の建物があったのだが、10年以上前だったと思うが、立派な本堂が建てられた。地域の人たちが大切にしていることが分かる



桜の葉も色づき始めた。鋸歯が目に付く。




芝園団地のグランドではよく太極拳をしている人を見かける。健康法としてやっている人もあるようだが、本当に効果があるのだろうか? 心理的効果は別として。

 団地の中国人たちは屋外にいるのが好きなようだ。朝もグランドで座っている人たちをよく見かけるし、昼間は団地の中庭に集まって立ち話をしていたりするオバサンたちを見かける。日本人も昔はやく屋外に出ていたが、最近は用事で出かける以外に、あまり屋外に出ている人を見かけない。何故だろう?




中庭のホトトギスの蕾がかなり膨らんで、色づいてきた。開くのも近そうだ



今日の写真のスライドショーはここをクリックすると見られます。



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