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2010年6月18日金曜日

病床五尺 その34 あと1日に

6月18日 金曜日 雨

 5時過ぎに眼を覚ます。やっとここで熟睡できるようになったとっころで、退院も近い。皮肉なものである。思いついて、ホームページの目次を更新。

 バロックの森は
「ジョン・スミス卿のアルマンド」       ダウランド作曲
「やさしい森よ」               ダウランド作曲
コンセールによるクラヴサン曲集から コンセール 第1番」ラモー作曲
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによるファンタジア」 フローベルガー作曲
「カンタータ 第78番わたしの魂であるイエスよ」バッハ作曲
                              
 向かいのベッドのYさんも今朝は一人で歩るけるように。彼も水曜日以降に退院してもよいとのことで喜んでいた。

 朝食後、最後のリハビリ、始まったところでO先生がみえる。退院後は2週目に一度診察に来て下さいとのこと。とくにリハビリのための通院は不要という。外を歩くこと、座ること、ただし座り過ぎないこと、背骨をそらす運動をすること、あまり無理して背骨を、前に曲げないこと、など。とくにリハビリは不要ということだった。
 今日もカニ歩き2往復と、足上げ運動(負荷1kgで15分)、間に待ち時間が10分入って座ってたので、腰が辛かった。

 部屋の戻ると、隣に新入りの人が入っていて、ラジオの音楽の音が流れている。様子を見に行くと30歳くらいの清潔な感じの青年、中国人研修生で、日本に3年いる予定とのこと。山東省出身。くるぶしの骨折だそうだ。しばらく話し相手になって、別れ際にラジオはイヤフォンで聴くのがルールだと言ってあげる。

K看護婦さんの測定は、血圧137と84、体温36.6度、酸素97%

 昼はうどんだといわれて、起き上がってみてみたら、丼のほかにお皿にかき揚げ風のものが! 久しぶりに脂っけのあるものを食べた感じ。食後に、排便、この5週間に下剤なしでの排便は初めてだった。心配が一つ減った。

 午後には隣の中国人のところに日本人男性の見舞い客。研修先の人か。向かいのYさんのところには娘さんと奥さん。奥さんが来たのは初めて。家族三人の和やかな会話で、まさに家族的である。

 ナースステーションに行って、Y看護婦さんと並んだ写真をとる。YさんとKさんの写真も。












  午後はMAさんからのCDを聴いたり、彼女お手製のクルミ餅を食べたり。


  

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