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2012年2月1日水曜日

Susumu の日記 2012年 -032-

2月1日 水曜日 晴れ

今朝も寒いことは寒いが昨日ほどではない。今朝も目覚ましで眼が覚めたが、目覚ましの必要がない日もある。いずれにしても、朝起きるのは決して楽でない。颯爽と元気よく起きる朝もないわけではないがたいていはいやいや起きる。

いやいや起きているのに、何故25年近くもジョッギングが続いているかについては工夫がある。

まず冬が問題で、寒いのは起きる勇気を阻害する。そこで、朝起きるころには部屋がヒーターで暖まっているようにしてある。これだと起きるときの抵抗が少ない。これは半世紀以上前にニューヨークで暮らしたときに体験したことなのである。当時の日本は貧しくて、暖房などは極めて惨めなものであった。ニューヨークはマンハッタンのアパートに住んでいた。セントラルヒーティングで朝は5時頃からスチームが入りだし、起きる頃には部屋は暖まっている。そうなると、冬でも朝起きるのが苦でないのである。東京と違って、冬の朝も楽にベッドから出られて、何の抵抗もないのにびっくりした。
この経験から、朝起きるときに部屋を暖めておく戦術を取って、起きるのを、そしてジョッギングを楽にしているのである。

それでは夏や春秋はどうかというと、眠さという問題がある。眠いのを我慢して起きなければならない。これには早寝という方法と、昼寝をしておくという方法しかない。定年後のこの10年間くらいは、必要とあればたいていいつでも昼寝が出来るので具合がいい。もっとも定年前にも講演など聞いているときや会議のときなどによく居眠りをしていた。実は授業中に講義をしながら一瞬、居眠りの状態に入って、教壇から転落しそうになったことがある。高校生のときに、国語の先生でご高齢だった宮原先生という方が、「僕は授業しながら眠るんですよ、ほんの一瞬ですけどね」とおっしゃったのを記憶していた。若いときにはまさかと思っていたのだが、このときに成程このことだったかと、改めて先生のおっしゃっていたことが理解できたのである。

眠たくておきたくないときには、一寸考えるのである。ジョッギングを始めるのは大変だが、やめるのは簡単である。今朝起きないと、明日もあさっても起きられなくなるに違いない。しかし、やめると僕はまたデブで高血圧の老人に逆戻りする。それを思うと、ここで我慢して起きて走る方がずっと楽なんだと思い直すのである。

起きる前にもう一つ気になることがある。ことに冬場にある。それは外に出ると寒いのではないかということである。しかし、この問題は外に出る前に十分準備運動をしておくことで解決した。ことに、腰痛を病んでから腰痛の特効薬のマッケンジー体操をするようになった。これが準備運動の一部となり一挙両得となった。ついでに、膝通対策のスクワットもしているのである。この2種の運動で、老人の2大苦痛の腰痛と膝通が完全になくなったのだが、このことについてはまたの機会にゆずる。

最後に、毎日毎日走るのに飽きはしないかという問題がある。これにはまず、走るコースを変えるという方法(3方向の各方向に3コース、合計9種類のコースを持っている)をとっている。しかもコースによって桜並木があったり、梅林があったり、色々な果物gなっていたり、色々な花が咲いていたりする。さらにいえば、美人の女性ランナーに出会えるコースがあればいいのだが、残念ながらそういうコースはない。かって国外ではあったのだが。

ということで、今朝は六辻水辺公園遊歩道に線路沿いから入るコースを取った。



6時5分




鳥海邸のミツマタの蕾




辻小橋近くの蝋梅、枯葉はすっかり落ちて、花と蕾だけとなった




朝の犬の運動、高校生は珍しい




水辺公園の用水は凍っていた




蕾の先端が白くなっている梅、辻で




中庭の水仙、蕾の先端が割れてきているがまだ咲かない




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